Royal Blue 第1回フラワーアレンジメント作品展のレポートです。
プリザーブドフラワーの作品の紹介です。
主宰者による「エレガントクレッセントブーケ」↑
クレッセントとは三日月の意味で、
その名の通り三日月型のブーケです。
こういう垂れる感じの作品、
大人な色っぽさがあって大好きです。
この作品は、先生の資格を取る前の、
最後のレッスンの大作でした(あの時は…笑)
思い出深いので、作品を崩せずに
いつもうちに飾ってはありますが、
ようやく日の目を見た感じでした。
皆様にご覧いただけてよかったです。
↑写真右から、主宰者による「和の木立」
「ギフトボックスアレンジ」
「ローズメリアのトレジャーボックス」
↑ 生徒様の作品「きずな」
ご自分だけの宝物にしたいとのことでとても楽しみにしてレッスンに来てくださいました。
作品完成まで6時間くらいをかけて丁寧に仕上げていただきました。
今はご自分だけの特別な場所に置いて、
楽しんでいらっしゃるそうです。
「きずな」という作品の名前は、
当たり前にある空や海や植物を大切にしながら、
ご自分の周りの人々との色々なきずなにも感謝しつつ、
ご自身がご自身らしくありたいという凛とした思いを込めて
「きずな」と名付けたとの旨を伺いました。
製作段階から、作品の色合いが深みがあって
とても綺麗だなと思っていたのですが、
日頃からそのようなことを考えて
生活していらっしゃると知り、
頭の下がる思いでした。
凛とした中にある優しい作品の雰囲気は
まさに作った方のお人柄を映すようです。
↑主宰者による「ブラックローズのリピテーション」
ブラックローズって、かっこいいですよねぇ。
前から気になっていて、
見つけたときは私にしては珍しく
飛びつき買いしてしまったのですが、
シンプルでかっこいいアレンジにしたくて
アーティフィシャルフラワーのエアプランツ・チランジアも
使ってアレンジしてみました。
これ、気に入っていただいた方、すごく多かったですね!
↑主宰者による「カラーのパラレル」
これも人気がありました!
こんなアレンジ好き!って言ってくださる方が多くて♪
私も大好きです。
↑主宰者による「深秋~大地への感謝~」
この作品展のために制作しました。
最初から、かなーりの苦戦をしいられ、
珍しく吐きそうになりながら構成を考えました。
作品にするの、もう無理かな…と思っていたのですが…。
なんとか作り終えることができました。
メインはハスのヘッド。
こんなに大きなハスは使ったことがなかったので、それをどうみせるか、
バラの色は何にするのか?大きさは?向きは?というところ、
また、ただ張り付けるのではなく立体感を出すには…というところ、
あとは、季節に合わせて秋らしさをだすには…というところなど、
悩みどころ満載でした。
ハス、オレンジ、どんぐり、麦、こしょうの実等、食材も使って
収穫の秋、実りの秋も表現できたかなと思います。
(ということで、副題に「大地への感謝」と名付けました。)
お子さんでも、綺麗…!って立ち止まっていらっしゃる子が多くて
すごく嬉しかったです。
皆さん、とっても感性豊かなんだなぁと感じました。
ブルームアンティークさんによる
アメリカンアンティークも
たくさんの方に見ていただきました。
古いもので、今から約100年前に作られたガラス食器。
キラキラと光ったガラスたちは、
ハーバリウムとも相性がよく、
とても素敵な展示となりました。
さて、次の記事は
フレッシュフラワーです。
引き続きお楽しみくださいね。